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外装塗装・屋根塗装COATING

一般的な戸建住宅での塗装工事の必要性について

住宅を大まかに分けると、外壁、屋根、木部、鉄部、ガラス、アルミサッシなどとなります。

ガラスは無機ですので非常に耐候性があり、塗装の必要はありませんが、残りの部位に関しては、建てた時から経年劣化が始まって参ります。

特に屋根は過酷な状況にあり、常に紫外線や風雨を浴び続けております。

我々の大切な家族や財産を守ってくれているあなたのお住まい。

一度ゆっくり眺めて頂き、感謝の気持ちを込めて優しく壁を撫でてやって下さい。

一般的な戸建住宅での塗装工事の必要性

劣化のサインとしてのチョーキング現象

もしもその時に、手のひらに白い粉が着くようであればそれは物言わぬ住まいからの黄色信号です。

壁材にも色々と種類が有りますが共通して劣化のサインとしてこのチョーキング現象(白化現象)が現れます。

この現象が現れると塗膜の寿命がきている事が判ります。

塗料のランクにより耐候年数に違いがあり、短いもので5~7年、永いものでも18~22,23年程度、(最近は30年をうたう無機系塗料も出て来てる)この現象が現れると塗膜が水分を吸収し、躯体自体に湿気が廻り出し、そのまま放っておけば内部の構造物まで痛んでくる事となります。

塗り替えのタイミングは壁が教えてくれます。

たまには住まいに話しかけてみませんか?

大切な家族や財産を晴れの日も雨の日も何もいわず守ってくれているあなたのお住まい。たまには感謝の気持ちを込めて、優しく手の平で撫でてみませんか?そしてもしもその時手が白く汚れるようなら、それは住まいが発する黄色信号。経年劣化によるひび割れや浸水が起こる塗り替え時期のサインです。

まずはお住まいをひと回りしてチェックしてみましょう。他にも色々なサインが出ているかもしれません。

経年劣化は建てた時から始まります。

チェックリストにマークが数点入るようなら、そろそろお手入れの時期かと思われます。

長く付き合うお住まいだからこそ、早めの対応でお住まいの寿命を延ばしてあげてはいかがですか?

経年劣化について

外壁

・かびや汚れがある

・シミが出ている

・ひび割れがある

・塗料が剥がれてきた

手摺

・錆びている

・塗料が剥がれてきた

屋根

・錆びている

・ストレート板が浮いている

・塗料が剥がれてきた

・かびや汚れがある

ブロック塀・門扉

・腐食している

・ひび割れがある

雨戸・水きり

・錆びている

・腐食している

玄関ドア

・錆びている

・ひび割れ・傷がある

・腐食している

・がたつきや反りがある

屋根の塗装について

屋根の種類は大きく分けて陶器瓦、セメント瓦、窯業系瓦(コロニアル、カラーベスト)など及び板金屋根となり、陶器瓦は塗装の必要は有りませんが他の瓦に関してはやはりメンテナンスの必要が有り、特に窯業系瓦に関しては、新築時より15年程度の内に塗り替えを行わなければ表面のコーティングが剥がれ、ダイレクトに水を吸う様になり、その後、塗装を掛けても永くは持たず、葺き替えを行わなければならなくなります。

屋根の塗装

そのままにしておくと、瓦が極端に薄くなってゆき、反りが発生し、中を止めてある釘が錆び、破損、崩落してゆきます。

屋根の塗装

セメント瓦に関しては塗膜はなくなって行きますが瓦自体はかなりの厚さがありますので20~30年程度は機能的には問題はないかと思われますが美観的にはいかがでしょうか。

屋根の塗装

一番やっかいなのは鋼板屋根であり、瓦棒や折板屋根など形状は様々ですが、この写真の様に腐食が進みますと、そのうち歩けない状態となり、少しの衝撃で孔が開いてしまいます。

そうなると屋根自体を葺き替える必要が有りますので、屋根の塗替えは非常に大事な事だと言えます。

屋根の塗装

鉄部は一度、錆が発生してしまうと、また直ぐに錆が発生してゆきますので、早め、早めのメンテナンスが必要となります。